2015-02-03 第189回国会 参議院 予算委員会 第3号
宮城県栗原市の高速道路出入口付近にある安重根記念碑の案内板です。これ宮城県が設置したものです。韓国、朝鮮の人や安重根と縁がある人が私的に看板を設置しているのでしたら私はとやかく言うつもりはありませんけれども、日本にとっては暗殺者であり、政府も犯罪者として認めている人物の記念碑の案内板を税金を使って設置しているわけです。これ速やかに撤去すべきだというふうに思います。
宮城県栗原市の高速道路出入口付近にある安重根記念碑の案内板です。これ宮城県が設置したものです。韓国、朝鮮の人や安重根と縁がある人が私的に看板を設置しているのでしたら私はとやかく言うつもりはありませんけれども、日本にとっては暗殺者であり、政府も犯罪者として認めている人物の記念碑の案内板を税金を使って設置しているわけです。これ速やかに撤去すべきだというふうに思います。
例えば、伊藤博文の記述の中で、安重根に射殺されたという言葉が入っているんですね。私は、射殺という言葉、ほかの全ての教科書ではないんですが、一般的には暗殺というふうに言われているというふうに思うんですが、暗殺という言葉をあえて射殺という言葉にして、なおかつ安重根の口絵があって伊藤博文についてはないということが自虐史観ということを申し上げたことがあります。
最近の記述は安重根に射殺された人物ということになっていますと。今は射殺から暗殺という記述に変わりましたが、それでも記述の中心となるのは安重根で、韓国では記念切手になっていると写真付きで紹介されているのに、伊藤博文の写真は掲載されていませんと。 私、本当かなと思って、育鵬社と自由社以外の教科書全部見ましたが、全部写真は載っているんですよ、ちゃんと。
○国務大臣(下村博文君) まず、私は事実を申し上げたわけでありまして、本年度まで使用されている前回の高等学校学習指導要領に基づく日本史Bのある教科書においては、伊藤博文の肖像写真を掲載せず、一九〇九年十月、義兵闘争の指導者の一人安重根は、前総監伊藤博文をハルピン駅頭で射殺したと記述するとともに、安重根については、肖像写真とともに、韓国ソウルの南山には安重根義士記念館があり、安重根に関する写真、遺品などを
しかしながら、安重根に関する立場は、再三申し上げておりますように、日本と韓国では全く異なっております。そうした中で、御指摘のような主張を韓国が展開すること、これは日韓関係にとってためにならないと考えております。 歴史認識につきましては、これも再三申し上げておりますが、歴史認識に関する歴代内閣の立場は全体として安倍内閣もしっかり引き継いでおります。
安重根の話です。何度か私自身も取り上げさせていただいた点です。 安重根の話なんですが、これと、我が国が今まで発出してきた談話というものは、私は関係ないと思います。安重根と、我が国が出した村山談話なり河野談話というものとは、直接に関係するものではないと私自身は理解しています。
○菅国務大臣 我が国政府として、この安重根、初代の首相である伊藤博文を暗殺した、日本にとっては犯罪者でありますから、この犯罪者に対して韓国と中国が連携をしてそうした記念館をつくる、こうした動きを展開することはこの地域の平和と協力の構築に資するものではない、そういうことで、私もこの建設段階から、外交ルートを通じて強く実はこのことを主張してきているところであります。
ちょうどこの核セキュリティーサミットにおいて発信されたことなんですけれども、官房長官も御承知のとおり、安重根は、伊藤博文を暗殺したということで韓国では英雄視をされて、そしてそれの記念館が完成をしたということで、中韓の首脳がこれを高く評価して、日本に対する牽制をしてきたという意味合いにおいて、私も本来は穏健な方なんですけれども、これはちょっとひどいなと。
この委員会でも取り上げさせていただきましたが、安重根の記念館の問題を取り上げたいと思います。 当初取り上げたときも申し上げましたが、こういった問題は、残念ながら、既に建設されたという事実があります。これは、取り上げ続けていかなければ、いつの間にか既成事実化するということがあります。
○岸田国務大臣 安重根記念館についての御質問です。 この安重根に関する立場ですが、まず基本的に、日本と中国及び韓国との間では、立場、考え方、さらには評価、これは全く異なっていると考えております。
黒竜江省のハルビン駅に安重根義士記念館が開設されたと。最近、韓国と中国との接近が非常に目につくようになりました。 韓国は、外の国との輸出入で経済がもっている国でありますが、その中でも極めて中国の割合が多くて、我が国は四番目ぐらいだったというふうに思います。
○岸田国務大臣 まず、中韓、中国、韓国の連携の話ですが、中国と韓国の連携の中で、例えば安重根記念館などの動きにつきましては、我が国としては、こうした連携の動きを展開することについては、この地域の平和と協力の構築に資するものではないと考えております。こうした動きにつきましては、こうした問題意識を持っております。 ただ、中国、韓国、それぞれ我が国にとりましては重要な隣国であります。
そして、今回の中韓の首脳会談において、安重根記念館などにおいて連携をしていこうといった動きを展開すること、このことについては、地域の平和と協力の構築に資するものではないと私も考えております。
○村上(政)委員 官房長官からは、中韓の間で安重根の記念館について話し合われたことに対して懸念を表明されていると思いますが、外務大臣はこれについて論評できないというのはいささかそごを感じますが、いかがでしょうか。
○村上(政)委員 安重根の記念館というのは、こういうものが設置されるというのは極めてゆゆしき事態だと思います。松本先生の御先祖様ともかかわる問題だと思いますし、また、私自身、北京に二年間おりましたけれども、中国で安重根という人を知っている人がいたかというと、私の知る限りでは、そういったことを話題にする人もなかったですし、一般の人が関心を持っているようにも私には感じられませんでした。
先日もここで、安重根記念館のことでも申し上げました。こういった問題は常に取り上げ続けて、しっかりやっていきたいと思っておりますので、これは主として外務省にお願いをすることになろうかと思いますが、若干議論をさせていただきたいと思います。 今回、ちょうどこの週に、国際民間航空機関、ICAOの理事会が開催をされて、そこで御議論をいただいたというふうに承知をいたしております。
そして、安重根の記念館設立問題等を見ますときに、やはり一つ考えなければならないこととしては、中国、韓国、こうした大切な隣国との間において、現状、高い政治のレベルにおける対話が実現できていないという点ではないかと思っています。
まず、安重根の記念館の問題を取り上げたいと思います。これは今、現状、どのようになっていて、我が国の対応としてどう考えておられるのか、伺いたいと思います。
○岸田国務大臣 安重根の記念館の建設問題についてですが、本件につきましては、これまでも中国、韓国両国に対しまして我が国の懸念を累次伝えてきました。しかし、にもかかわらず、このたび安重根記念館が建設されたこと、このことについては残念でありますし、極めて遺憾なことだとまず認識をしております。 安重根に関する立場、これは、我が国と韓国、中国は全く異なっております。
まず、先日もまた韓国の朴槿恵大統領が中国の楊潔チ国務委員に対して、我が国の偉大な元勲である伊藤博文公を暗殺した安重根をたたえる石碑をハルピン駅に建立する計画についてうまく進んでいると謝意を示したことが報じられておりますけれども、これについて、外務大臣の認識と、そして日本の対応についてお伺いします。
○国務大臣(岸田文雄君) 御指摘の点につきましては、この石碑の建設について、そして何よりもこの安重根に対する見方、評価は我が国においては異なる評価であると認識をしております。こうした動き自体はこの二国間関係にとってプラスにはならない、このように感じております。 今後とも、我が国の考え方、立場はしっかり説明をしていきたいと考えます。
その人は、残念ながらテロ行為によって、安重根という方によってハルピンの駅頭において殺された。 そのことが、中国、韓国において英雄であることは間違っていると思いません。中国、韓国の人たちがこの人を英雄視することが間違っている、そういうことを言うつもりは全くない。しかし、日本の教科書で、暗殺というのはテロでしょう。今、テロという言葉は大変ポピュラーになりましたけれども、テロは許されないんですよ。
私たちは日本人だけれども、明治四十二年にハルビンの駅頭で伊藤博文公を暗殺した安重根という方を韓国では独立の闘士として、神として祭っておられる、私には何の異存もありませんよ、こう申し上げたことがございました。しかし、私たちにも神と思えと言われても、それは無理ですよと、私にとっては殺人犯人ですよと、こんなことを言うたことがございました。
二枚物をお配りしていると思いますが、安重根という人物が写真入りで載っております。私たち、国会議事堂の中央の塔には、伊藤博文公が憲政の功労者として建てられております。子供たちも、修学旅行生はあれを見ているわけです。ところが、この副読本には、韓国の英雄だ、「民族の英雄としてたたえられるようになった。」こう書いてあります。
例えば、中国で言えば孫文とか、あるいは韓国の安重根という、日本では評判の悪い人ですけれども、あの人なんかも東アジアの平和構想を真剣に考えた論文があるはずです。ですから、歴史的に見てもとっぴなことではないということです。
伊藤博文公は、ハルピン、今の瀋陽、奉天ですね、この三つに名前変わりましたが、そこで安重根という人が撃ち殺したでしょう。日本人には、マッカーサーという米軍司令官、ちょうど伊藤博文のような方が日本におられましたが、日本人にはマッカーサーを撃ち殺すようなばかはいませんでした。こういうことを言いましたら、金容淳さんが、安重根に対しては我々と韓国の評価が違います、これで会談はスムーズに動き出しました。
お互いそれを受け入れることが大事だと思うわけでございまして、あのハルピン駅頭で伊藤博文公が安重根という人物に暗殺されました。日本側から見たら彼はテロリストでございます。しかし、韓国側から見たら彼は英雄でございます。
その中で、文部省マターの部分は省きますが、外務省マターの部分として、平成四年二月一日に、外務省を通じて、安重根義士の義挙、それから関東大震災について、いわゆる挺身隊について、抗日独立運動について、この四項目にかかわる記述について是正要求が行われ、外務省を通じてと言っているんですよ、そして翌年から使用している新教科書には程度の差はあるが是正されているというふうな報告を韓国の学者さんがしておるんですよ、
それからまた、お伺いしたいことがもう一点ございまして、先ほどからの歴史教育の話でございますが、この四月から憲政記念館で伊藤博文の展示会が行われるということでございますが、伊藤博文の韓国における存在、そしてまた、我が国においてはその逆で安重根の存在、これは、違いはわかるけれども、そのとらえ方というのは、日本と韓国ではなかなか相入れないということではないかと思っております。
○姜参考人 非常にシンボリックな例を引かれて、私もその点については同感なんですが、例えば安重根と伊藤博文を比べてみますと、実は、安重根の方が非常に経済的には富裕な階層で、伊藤博文は、旧幕藩体制の中では事実上のもう地をはうような出身階層であったということは、司馬遼太郎氏がいろいろなところで書いてあるとおりです。
○泉信也君 具体的に一つ二つお尋ねいたしますが、中学校の教科書には、伊藤博文を殺害しました安重根、三・一独立運動の柳寛順という韓国の人の名前が出ております。この方々の名前を消せとかいうことを私は今申し上げるつもりはございません。ただ、日本人を教えるという観点からしますならば、乃木希典とか東郷平八郎という名前が中学校の教科書になぜ出てこないのか。 どうお考えでいらっしゃいますか。
しかも、あそこの仁川の公園へ行ったら安重根という立派な銅像が、これ何だと言ったら、そうしたら案内してくれる人が、これは英雄だと、伊藤博文をハルビンで殺したんだと。私、その安重根なんて知らない。アンジュウコンだからおまんじゅうかなと思ったら、そうじゃなかった。 それからまた、向こうでは加藤清正、豊臣秀吉、伊藤博文というのは、これはやっぱり韓国にとっちゃ国賊。